ことはなのこと

子と花の事

自粛6日目:雨で気が滅入る。

遂に、昨夜は深夜2時まで本を読んでしまい、母娘で朝寝坊。

生活リズム崩壊の危機、、

 

冷た〜い雨で気が滅入る1日でした。

仕方ないよね。

でも、一度も怒らなかったことを褒めたい。

 

「怒らず、恐れず、悲しまず。」

怒らなかったけど、将来を恐れて、悲しんじゃった。

娘が寝ている隙に、泣いた。

色んな不安に押しつぶされそうだった。

妊娠22週。ただでさえ不安定ですよ。

妊娠中と産後に、正常な判断はできませんよ。

泣けてよかった。

 

今日は戌の日。

義理の両親が、帯解寺へ安産祈願に行ってくれた。そして、LINEで、お礼とともに弱音を吐いた私。。

 

しっかり充電して、次のステップを考えて。と。

 

はい!充電します!

 

現在、失業中だけど、専業主婦とも言えるわけです。

ずっと憧れてました、専業主婦。

羨ましすぎて、妬む気持ちもありました。

いま、専業主婦になってみて初めて、「社会とつながりが無い」という寂しさ、心細さを思い知った。

専業主婦でも、もちろん社会の1人であり、社会とつながっているに違いない。

でも、当事者になってみると、やっぱり違うと感じる。

今まで37年間、学校や会社に所属してきて、初めてどこにも属さない自分になった。

なんだか、とてつもなく寂しい。

 

フリーランスの人ってすごい。

私はフリーランスには向いていないと思いつつ、第二子を保育園に入れるためにこれから個人事業主になる予定だが、とてもできる気がしない。

なんだその強さは!

 

私は、「会社員ではない」という意味で、専業主婦もフリーランスも同じだと思っていたところがある。

まだわからないけど、現在の心境としては、両者は全く異なるものだ。(そりゃそうか?)

 

本当に会社を辞めてみて、色んな発見がある。

自由って、怖い。

「自由からの逃走」だ。

 

「歩く」は、「少し止まる」と書く。歩き続けるためには、少し止まることも必要だと中居くんが言っていた。

 

今、世界はコロナ禍で色んなことがストップしているけど、私は自ら選んだ「少し止まる期間」だったのだと改めて思う。

その期間が、たまたまコロナ禍と重なった。

 

授業料は高かった。

no pain no gain だ。

ただただ耐えて、勤め続けるだけでは、できなかったお勉強。

言うならば、2020年は、会社員→専業主婦→個人事業主になるのだ。

ほんとに高い授業料を払ったけど、「オイシイ経験」だと思っている自分がいる。

この経験、味わった思いは、宝。

30代のギフトだ。

 

今日は、結構、底まで落ち込んだらしい。

浮上できそうな気がしてきた。

誰とも比べない。当たり前だけど、それが本当に大事なことだと気がついた。

腹落ちした。

ぱっかーん!って、頭に大きな花が咲いた。

一人一人違う種を持つ 世界に一つだけの花か?

 

元気な男子を産んで、おっぱい飲ませて、やれることをやって、しっかり充電したら、どこかに所属させてもらいたい。

アラフォーでも雇って頂けるかは、置いておいて。

また働くぞ!次の15年!稼ぐぞ!貢献するぞ!

 

f:id:ko_to_hana:20200413214012j:image

娘は今日も元気で、有り難い。

 

おバカな母ですが、これからもよろしく。