ことはなのこと

子と花の事

自粛45日目:すごく悪い占いを見ちゃった日

今日も寒くて、布団から出られない母娘でした。

 

今日は楽しみにしていた初!マタニティピラティス

コロナじゃなければ、教室参加したかったけど、オンラインで。

講師は、マドレボニータの産後ケアインストラクター竹下浩美さん(たけし先生)。

 

ピラティスの呼吸と、やさしい動きで、リフレッシュできました。

 

私の中で、ピラティスといえば、女優・石田ゆり子さん!!

石田さんは、長年、ピラティスをやられていて、これからもずっと続けていきたいそうです。(著書で拝読。)

 

私は、「逃げ恥・ゆりちゃんブレイク」のずっと前から、石田ゆり子さんのファンでして。

10年ぐらい前、ほぼ日の連載「はなちゃんからの手紙」を読んでいて、その優しさと独自の視点、温かい文章に何度癒されたことか。

しばらく、「ばあや」が誰かわからずに読んでいたのですが、石田ゆり子さんだと知ったときの驚きといったら!!

 

そんなわけで、私もピラティスをやってみたい(石田ゆり子になりたい)と、かねがね思っておりました。

 

たけし先生も私の憧れの人。

4年ほど前、マドレボニータの産後ケアエクササイズ(田無教室)でお世話になりました。

zoom越しだったけど、超絶チャーミング!

 

「この先生から習いたい!」と思わせるって、その先生の戦略なのかな?それとも計算しない魅力なのかな?

私もそんな人になりたいと思う失業中妊婦です。

 

楽しくピラティスをやった後は、デジハリ写真部のオンライン講座を受講。

娘、ほったらかし、すまぬ。

 

講師のカメラマンの方もデジハリ卒業生。

WEBデザイナーとして食っていくことはおろか、卒業すら諦めモードの私は、「WEBデザイナー前提」の話は耳が痛いのですが・・・、改めて、写真の世界もWEBデザインの世界も、ものすごい知の結晶という気がする。

もう「すごい!」。の一言。

 

今までの自分が、いかに何もしていなかったのかを痛感すると同時に、15年も働いていた会社に骨を埋めることのラクさを思い知ります。

 

こんなことをしていたら、妊娠後期の無気力状態の私はすっかり疲れてしまい、しばらく負のスパイラルに陥りました。

実家の両親が「ジーバーイーツ」で、食糧を届けてくれて助かった・・・。

 

そして、なんとなく、気になった占いの本をkindleでポチッとしてしまったんです。

そうしたら、来年・再来年は、就職不可だと。。

きゃーーー!

どうする?!

2年も働けなかったら、干あがっちゃう!

 

と、もう終わった・・・と消沈する妊婦。

 

でも、辛くてドン底だと思っていた去年は良い年だと書いてあって、なんか私の実感と、その占いの周期は全然当てはまらない。

その他の年も、全然当てはまらない。

・・・もう、そういうことでいいですか??

当たるのかもしれないけど、私には当たらないかもしれない占いということで。。

自粛44日目:妊娠後期の無気力がやって来た!

昨日も今日も冬のような寒さ!

今週は、どんよりしたお天気です。

 

寒くて日課の公園散歩も無し。

しんどくてバランスボールエクササイズも無し。

だけど、今日はオンラインで、ははこぐさエクササイズがあったので、ちょっと運動できました。

こういうリアルタイムの「約束」があるといいですね。

 

昨日のショックからは立ち直り、前向きに!と思いつつも、やる気が出ない。。

なんだろう?

「妊娠後期 無気力」で検索したら、色々ヒットしました。

ホルモンバランスの変化による症状の一つのようで、ちょっと安心。

 

すごく救われる素敵な記事を発見しました。

無気力で、何もせずに時間を浪費している自分を責めていたけど、出産後に振り返ると、

赤ちゃんが「今のうちにゆっくりしなよ」と充電期間をくれていたのだと思ったという記事。

 

充電かあ。忘れてた。

退職して、束の間「お休み」するつもりだったのに、働かなきゃ、勉強しなきゃと焦りまくったり、コロナに紛れて休むことを忘れていた。

そうだ。会社を辞めるほど、私は既に疲れ切っていたんだった。

 

昨日、お腹の子は、何かから私を守るために来てくれたのかもしれないと思ったこととリンクした。

 

ここで変に頑張っちゃうと、後に響きそう。

 

「稼がなきゃ」を一回忘れて、ゆっくりしてみよう。何もしなくて良い。

 

産休・育休取らないんだから!

赤ちゃん産まれたら、勉強なんてできないから!

と、自分で自分を追い詰めていた。

 

既に、あらゆる計画が狂っている。

ジタバタしたって、どうにもならない。

緊急事態宣言が解除されたら、すんなり元通りの人もいるかもしれないが、私の計画は遅れたまま。

遅れは取り戻せないまま、遅れていくだけ、、。

 

受け入れよう。

 

私は、ここ最近、ずっと何かに「申し訳ない」気持ちを持っていた。

誰に対して申し訳ないのか。

たぶん、「少し未来の私自身」。

私は、「未来の自分」がなるべく困らないように、不幸にならないように生きてきた。

なのに、ここで退職しちゃって、わずかな貯金まで切り崩しちゃって、未来の自分を困窮させてしまうのではないかと不安で、申し訳なくて。。

 

でも、退職してまで「未来の自分を守った」とも言えるかもしれないしね!

それは、本当に「未来の自分」にしかわからない。

 

私は今、「過去の自分」にとても感謝している。

あなたのおかげで、こんなにゆったりした時間を過ごせています。と。

 

ふふふ。

変な奴かな。

 

こんなピンチを30代のうちに経験しておいて良かった。

このピンチをうまく回避していたら、世の中を舐めたまま40代になって、足の引っ張り合いに精を出していたかもしれない。

神様が与えた試練ってやつか?!

 

階段を上って行ける日々もあれば、踊り場で踊る日も、休む日も、踏み外して転落する日もあるってことだな。

【自粛43日目】今年一番凹んだ日

わけあって、今年一番凹みました。

 

あてにしていた給付がもらえないことになり、落胆。撃沈。

 

もう悲しいやら悔しいやら不安だわで、涙が止まりませんでした。

いい年して、ティッシュの山です。

娘に励まされました。

自分がいるから大丈夫だと。

 

夫が作ってくれたハヤシライスを食べてても、涙がポロポロポロポロ。

 

「泣きながらご飯を食べたことがある人は、生きていけます」。

ドラマ『カルテット』松たか子さんのセリフを思い出しました。

 

今日気づいたこと。

私って、本当にお金のためにしか仕事をしてこなかった。

 

そこに愛はないし、なんなら、お金もついてこなかった。

 

色々工夫して、少しでもハタをラクにできるようにしてきたつもり。

メール一つとっても、できるだけ無駄なく、わかりやすいように。

業務効率化。

たくさん勉強もしたし、教えてきた。

先輩にいじめられても後輩はいじめなかった。

色々頑張ってきたつもりだけど、そういうことではなく。

仕事は生活費を得る手段と割り切り過ぎていた。

 

大事なことは、割り切ることではなかった。

たぶん、、

 

私は、15年間、何かとても大事なことを落っことして生きていた。

「給料は、我慢料」。

間違いじゃないと思うけど、100%我慢料にしてしまっていた。

 

夫には、「ある」ものに気づかないかぎり、何をやっても同じだと言われました。

本当にそうだと思う。

 

足の引っ張り合いに疲れたのは事実。

でも、かつて私が手にしていたものは、お金だけじゃなかったのだと、失って初めて気がついた。

いろんな意味での「セーフティネット」。

 

「お休み」じゃなくて、「辞めた」ことは大きい。

それで見えたことがたくさんあった。

たった2カ月弱だけど。

 

強固な資本に守られた組織だったけど、同調圧力も凄まじかった。

そういうものから解放されてみたかった。

 

あ、今、私に「ある」ものがなんとなく見えてきた!

今の自分は、たくさんのものを失って、「ない」ものばかりだと思っていたけど。

 

・自由な時間(1人時間では無いけど、精神的には自由)

・貯金(使うことを許可する!)

・娘とべったり過ごせる時間(もうすぐ娘は一人っ子じゃなくなる)

 

コロナ禍で、どこにも行けないストレスや、妊娠中で思うようにならないストレスで見えなくなっていた。

 

私が手にしたかったものは、ちゃんと手に入れられている。

今はそれを受け取って、喜べばいいだけだった。

 

お金は心配しなくても無くならない。

大丈夫。

 

だから、安心して今を楽しめばいいのだよね。

 

こんな私のお腹には、息子がいる。

今もごにょごにょ動いている。

 

この子が、色んなものから私を守ってくれたのかもしれない。

お金の心配ばかりしている私に、友人が言ってくれた。

「損得勘定の無いところに来てくれた子なんだよ」と。

その時はピンと来なかったけど、今はなんかわかる。

 

今まで私が価値を置いてきた「お金」をことごとく蹴散らし、新しい価値を見なさいと、日々教えられている感じ。

 

これが私の井戸なのかも?

こうやって、うつむいて自分の井戸を掘る。

掘って掘って、世界とつながる。

 

このブログは、現時点では誰にも知られていない。

誰も見ていないという安心感でパーソナルなことを書いているけど、この行為が井戸を掘ることなのだとしたら、なんか嬉しい。

だって、なんの生産性も無いようなこの行為が、この眠れない夜が、どこかの誰かとつながる可能性があるということだ。

そう思うと、救われるし、ちょっとワクワクする。

【自粛42日目】美輪さまの言葉

今日もお休みモードで過ごしました。

心身共になんとなく不調、、。

とにかく無事に〇〇を終えたい。というものが多過ぎるのだけど、一番は8月の出産ですね。

これより大事なものはない。

 

今日は、午前中、美輪明宏さんの特番を見ていた。

2013年の「真夏の夜の美輪明宏音楽会」。

私のHDDの中で一番古い録画です。

なぜか消せない。

 

私の大好きな有働由美子さんと黒柳徹子さんと美輪さまの3人の特番なのですが、映像が美しい!

セットの装花がニコライ・バーグマンなんです!!

 

で、消せない。。

(消したら呪われそうということではない。)

でも再生したのは久しぶり。

 

「生きとし生けるもの みんな 悩み苦しみのない人はいません。お互い様なんです」。

「羨ましい人なんて1人もいません」。

「なんでも感謝すれば たちどころに幸福になる」。

「不満に思ったら、なんだって不満になる」。

と、名言のオンパレード。

 

美輪さまが唱える「正負の法則」は、「何かを得れば、何かを失う」ということ。

私はいま職を失ったから、これから何か得られるとも思える。

というか、そう思おう!!

 

既に、色々と得ている。

娘との時間。自分と向き合う時間。色々と発見する毎日…。

 

この2年ぐらいパンッパンの日々を過ごしていて、「余白」が欲しくて退職したけど、その余白に入り込んできたのは「不安」でした。

いや、パンッパンの日々も常に「不安」だったんです。お昼ご飯を食べられなくなるぐらい。

 

仕事があっても無くても、「不安」なんじゃん私!というのが今日の発見。

 

どうしてこんなに「不安」なんだろう。

病気??

不安が好きなのか??

自己肯定感が低いというやつか??

 

自信も不安も妄想ですよ。

想像の産物。

それなら、自信満々!で余白を満たせばいいんだよね。

 

今日は、友人とのLINEで「無い物ねだり」というワードが出てきた。

「無い物ねだり」かあ…。

 

幸せって簡単なはずなのに、どうしてこんなに苦しいのか。

別に苦しまなくてもいいか。

美輪さまは「ケ・セラ・セラ」(なるようにしかならないよ。なるようになるんだから。)もよくおっしゃる。

 

この世は支え合い。

みんな、お互い様。

 

次の15年はどんな仕事をしようかな。

そればっかり考えている。

考えても仕方ない。

なるようにしか、ならん。

 

つべこべ言わずに、目の前にある課題に取り組みなさーい。

【自粛41日目】自分の井戸を掘るとは?

朝、ほぼ毎日やっているバランスボールエクササイズをしていたら、なんだか調子が悪い。

その日の自分、ちょっとした変化を感じることができるのは、(ほぼ)毎日やっていることがあるからだ。

日課の苦手な私は、ちょっと感動。

 

そんなわけで、今日はお休みモードにしました。

パソコン作業はしないで、のんびりと。

だんだん無理が利かなくなってきた妊婦でござる。

 

娘と遊んで一日を過ごしました。

こういう日は、娘も楽しそうだし、YouTubeも見たがらない。

いつもゴメンネ。。

 

このまま働かずに、のんびり子育てしていられたらどんなに良いだろうか。

と思わずにいられない。

 

そんな自分と向き合うことも大事ですね。

 

今日は、のんびりしながらも、「自分の井戸を掘る」ということを考えてました。

一田憲子さんの記事を何度も読んで、考えた。

すっごく面白い人たちが、すっごく面白い話をしているのに、うまく理解できなくて、何度も読んだ。

 

意図せず、自分の井戸を掘る。掘って掘って、その先に、人とつながれる場所がある。みたいなお話。

 

「意図せず」というのは、ここ数ヶ月、よく目にする。「損得抜きで」とか。

 

ただ自分の井戸を掘る。

空を見上げて、外側にある何かを目指すのではなく、うつむいて自分の内側を掘る。

 

まだまだ理解できてないな。

明日も考えてしまいそう。

 

一田さんがよくおっしゃる「真実」というワードの概念を理解したい。

 

こういうことを考えるのが楽しい!

 

「損得抜きで」

これを理解できるようになったのは、ここ数週間だ。

今までは、損得勘定ばっかりしてた。

損得勘定と心配事。

両方とも、手放したいな。

【自粛40日目】言葉の力を信じよう。

今日は、暑ーい日曜日。15時頃に耐えかねて、冷房入れちゃいました。

 

今日は朝から色彩のお勉強を。

いやあ、、楽しい。

この世で一番憧れた仕事は、スタジオジブリ色彩設計保田道世先生!

色彩設計」というワードに惹かれる。

 

色彩検定2級に合格したのは、かれこれ17年前かしら、、

その道に進まなかったのは、道が無かったし、「お金になる」感じが無かったからかな。

 

あー若いのにもったいないよー。

若いうちに、「お金になるならないは別として、やりたいことやって、マニアになりなさい」と言いたい。

 

もしも、いま47歳だったら、37歳の私になんて言うかな?

 

現在37歳の私が、27歳の私に言うとしたら、

「心配しないで、さっさと会社辞めろ。

Web業界へ行け!!

結婚も出産もできるから大丈夫!!」

と言いたい。

 

47歳の私からは、

「心配しないで、今は思う存分勉強しろ!

それが40代の糧になる!

子どもは2人ともすくすく大きくなってるから安心しろ!

世界は変わった!楽しいぞ!」

かなー。

 

「心配しないで」というキーワード。

昔から色んな心配をして、なるべく大きく道を外さないように生きてきた。

その結末、「もうこんな生活嫌だ」と朝から泣く事態になった。

 

で!今日のイベントは、zoomで「はじめてのWebディレクション講座」ですよ。

楽しみにしていました。

なぜなら、「Webデザイナーになれなくても、Webディレクターにはなれるんじゃない?

というか、Webディレクター向いてるんじゃない?」と期待していたから、、。

 

ところが!

いやいや現役ディレクターさんのお話はリアルでした。

到底、自分の手に負える世界では無さそう。

 

と、希望が一つ消えたような気になったのだけど。

まだまだわかりませんよ。

こういう時はね、「でも、楽しいんです!」「充実してます!」と言うと良い。と。

久保輝美さんのインタビュー記事で読みました。

 

言葉の力、、

ちゃんと使おう。

恥ずかしがらずに。

私、ちょっと変な人ですから!!

もう変な人感、全開で!

 

気をつかう会社も無いし、もう好きにしちゃえ!

めっちゃいい人になれそう!

 

「言葉の力を大事にする。言葉の力を信じる」。

これだな。

これからは、これだ!

ポジティブ変換。

 

今日は、「暮らしのおへそ vo22」を読んだ。

私の好きな人、好きそうな人、憧れる生き方をしている人がたくさん出ていた。

文章も、写真も、イラストも、すべてが美しく、私好み。

ああ、私はこういう世界が好きなんだなあと思ったし、感動した。

なんでだろ?

泣きそうになった。

 

優しい世界、正しい世界、、どれも違うなあ。

なんて言ったらいいのかなあ。

 

佇まい。

かなあ。

たたずまいに感動した?

人や、雑誌そのものの。

 

もっと色んな人に出会いたいと思った。

色んなものも食べたいなあ。

 

今日は、色んなことを発見した。

良い日曜日だった。

夫のおかげ。有難う。

 

私、ずっとのんびりしたかった。

のんびり生活したいし、のんびりした仕事がしたかった。

ゆったりしたお店で、ゆったり働いたり。

 

でも、週5でガツガツ働く気満々になってることに気がついた。

あれ?私、のんびり屋さんじゃない?

それともお金の心配?

 

コロナ禍で、STAY HOMEで、

平日が充実していれば、休日は家でのんびりしているだけで充分幸せだと気づいた。

 

平日の充実とは、

まあまあちゃんとした晩御飯

子どもとの時間

自分の好きなこと、やりたいことをしている時間

があることかな。

 

 

【自粛39日目】AdobeXDデビュー

本日は雨の土曜日。

 

夫が休みで有り難い。

なぜなら、娘の相手をしてくれるから!

 

朝から、「おしりたんていごっこ」をやってました。

夫が、おしりたんてい。

娘は、マルチーズ署長。

私は、ブラウン。

 

ブラウンはすぐにサボります。

 

そして、11時からオンラインでデジハリの授業を受けました。

Adobe XD 入門講座!

 

途中から疲れちゃってついていけなかったけど、あんなものを操れる講師の方がすごいなと。

 

今日は大して何もしてないのに、お腹が張って苦しかったー。

 

妊娠中って大変ですね。

5年ぶりに体験して、もうこれが最後の妊娠・出産!と毎日思ってます。。

 

5年前も思ってたけど。

「うちは一人っ子で」と。

 

今日も、朝からバランスボールエクササイズをやったり、できるだけお菓子を控えたり、妊娠中だから自分のことをケアできる。

妊娠中じゃなきゃできない。

子どものため、安産のためと思うからできると夫に言ったら、あまり理解してもらえなかった。

 

私は自分のためには頑張れない。

夫は、そうではないらしい。

私も自分のために頑張れると言われた。

 

妊娠期間が終わっても、自分のために日々のケアをしよう。

自分を大事に。ってこと?